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思春期講座(第9回) [講座]

親とこどものココロ学『思春期のこどもと笑顔でくらす秘訣講座』
【第9回】「いまここ」からの私へ贈る「しあわせプラン」
    ~育ち合う親と子のスマイルアゲイン~
講師:小平市子ども家庭支援センター相談員
  「小平元気村から親子の育ちを応援しています」丸谷充子さん

■家族の発達 
・源家族からの巣立ち 
・夫婦としての結びつき 
・親役割への適応  
・子どもを含んでの家族の結びつき  
・子どもの心理的離乳 
・子どもの巣立ち 夫婦家族の再構成

■親の発達
(1)乳幼児の母親 
・柔軟性
・自己抑制
・運命・振興・伝統の需要
・生きがい・存在感
・自己の強さ

(2)思春期の母親
・全人格成長 子育ては親の育ち直しである。
・時間感覚の伸長 
・社会の中で生きる 
・新しい価値観の獲得 

■子どもの成長に伴う親の戸惑い
Q子どものサインを感じていますか?
(1)子どもが離れていった時の私
(2)寂しさと不安
(3)性差

★今日から作る明日
(1)「今ここから」始める
(2)思春期の子どもと良好な関係を築くために
・子どもの秘密を暴露しない。
・大人(親)を非難することを許す。
・子どもに失敗させる 
・子どもから話してくるのを待つ
・建前で話さない
(3)得意でかかわる
(4)少し先を思い描いてみる
 ・今持っている子ども以外の世界
 ・10年度後に何をしていたい?

 思春期は、これまで親が良かれと思って与えていたものを、子どもが自分にとって価値があるかどうか吟味し始める時期。叩いたりゆすったりして価値あるものかどうか確かめてみる。親の与えたものの内の何割かは採用され、何割かは捨てられる。選択は子どもの側の大仕事。
親にとっての子どもの思春期は、子どもが離れていく(見えなくなる)寂しさに耐える時期。そこを乗り越えると、少し大人になった子どもとの笑顔の再会がある。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上、講義のレジュメより

今日から作る明日「今ここから」はじめること
そして、「過去は変えられる」⇒ 起こった出来事は変えられないけれど、受け止める自分自身が変わることで、出来事の意味は、変える事が出来る。というお話がとても印象に残りました。

あるがままの子どもを受け止め、親を超えていく思春期の時期、親も長いスパンで物事をとらえ、自分自身の価値観を再確認し、本音で子どもと向き合うことで、成長した一人の人間として、わが子と関わることができるようになる日が、見えてくるのだと思いました。

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